改めまして
平成22年4月11日午後8時28分に産まれました「蒼龍」です。
身長49cm体重3300gです。
分娩の際、緊急事態が複数重なりまして、お知らせ出来なかった方申し訳ありません。
事情を知って心配してくださった方、ありがとうございます。
そして、色々な方のお力により母子共に状態は安定しています。
緊急事態ですが、まず分娩前、蒼龍の首にへその緒が巻きついてる事が判明。
陣痛が突然早まり、そのまま分娩する事に、分娩開始直後に陣痛が無くなり、促進剤投与。
ここで蒼龍が仮死状態に陥り、急遽吸引器具を使用し吸い出す処置。
出生時の状態は新生児仮死状態。さらに、母体の方は出血が酷く危険な状態へ。
蒼龍は蘇生措置を施され、保育器へ(移動の際に見せてもらいました)
母体の方は出血が酷く(1リットル以上)激痛の為、麻酔を使用する事に。
さらに後産で胎盤が剥がれず、子宮内からの出血も止まらない(止血処置はしていました)ので
救急車で緊急搬送される事に。
少し離れた所にある母子センターへ
救急車内でも出血は続き、ここでも約1リットル出血。
母子センターの緊急処置室でも出血し合計3280mlの出血があったそうで、体内の総血液量がおよそ5kgで出血は3kgだったそうで・・・・
輸血しつつ胎盤を剥がす手術を受けました。全身麻酔で30分ほどで胎盤は剥がれたのですが、子宮内からの出血が止まらない為、30分ほど様子を見て出血が止まったのを確認して手術室から出てきました。
もし出血が止まらなかったら子宮全摘出になってたそうです。
翌朝まで輸血(成分)と抗生剤、その他を点滴。
もし、また出血が起こるようなら再手術で子宮全摘出です。
一応、大丈夫そうで容態も安定してるようなので、午前2時前、パパは一旦食事へ。
戻って来て朝まで付き添い快方に向かってるとの事で、パパは一時帰宅となった訳です。
昼から蒼龍君の様子を見に産婦人科へ。
母体が無事と言う事と、どちらを転院するのかまだ決まって無い事を先生に伝え、写真を収めてからママの病院へ移動。
結局病院へ移動してる間に蒼龍君が転院と言う事で話はまとまってました・・・・タッチの差でした。
産婦人科の看護士の方が連れて来てくれるとの事で病室で待つ事に。
転院の手続きと診察を終えて蒼龍君がママと同じ病室へきました。
今日は母子同室で一緒に寝てるはずです。
パパはティアさんと一緒に寝ます(笑)
と、言う事でママのお見舞いは申し訳ありませんがご遠慮お願いします。
※MFICU(母体胎児集中治療室)と言う部屋なので