先日小次郎ママさんのお宅のPC(ノート)が壊れたので修理してもらえますか?と依頼され・・・
家に戻ってから症状チェックすると・・・・
こんなエラー画面が出る状態です。
通称ブルースクリーンと言うこの画面。出たらかなりの重症です。
他にもブラックスクリーンもありますけど・・・・
今回、この症状(エラーコード)は・・・ちょっと調べればいっぱい出てきますが・・・
魔のコードC0000218
自作ユーザーの間ではちょっと有名な「死のエラー」と呼ばれています。
そういうサイトから説明文抜粋します。
C0000218とは?
このページに来られた時点でおおよその見当はつきます。ひとまずお察し申し上げます。
C0000218はWindows2000がリリースされた当初から発生が確認されているエラーであり、にもかかわらず今にいたるまで完全な解決策が編み出されていないというWindows最凶クラスのエラーです。この原因不明の凶悪なエラー症状から、「死のエラー」という別称で呼ばれています。
このエラー症状はWindows2000/XPにおいて、レジストリ部分のファイルの破損によってOSが立ち上がらなくなるものです。OSロゴが現れた後のブルーバック画面にエラーメッセージが白文字で表示され、以後リブートを繰り返します。なお、以下に表示されるであろうエラーメッセージを記述しますが、他にもいくつか存在すると考えられています。
これで解決したという確固たる方法も見つかっていませんし、必ずこうなるという環境も見つかってはいません。
OS起動前にリブートを繰り返すエラーは「STOPエラー」と呼称されています。
このエラーの発生は、Windowsが終了時にレジストリの変更を行うわけですが、HDDへのレジストリの書き戻しが終わる前にWindowsがシャットダウンされてしまい、そのためにOSが起動しなくなるというものです。
そして、このエラーの発生の原因は3つに分けることができます。この原因によって、取るべき対処が異なってきます。
1.ハードディスクが壊れている場合
ハードディスクが壊れている場合、もしくは壊れかかっている場合にこのエラーが発生することがあります。場合によっては再起動を何回かかけると正常に起動することがあります。
ハードディスクを交換すればエラーは発生しなくなるので、データを救出した上でハードディスクの交換をお勧めします。データの救出の項目を参照してください。
2.停電や電源の故障によるシステム領域の破損
何かをインストールしてレジストリが書き換えられる最中や完了後など、Windowsが動作しなくなってリセットした場合などに、このようなことが起きた場合が該当すると思われます。ハード的な問題はないので、技術力のある方は回復コンソールを用いたレジストリデータの修復による方法を、技術力に自信がない方はデータ救出の上、再インストールされることをお勧めします。
3.チップセット・ハードディスク・OSの相性問題
もっとも厄介な事例です。これは買ってきたばかりの最新のパーツを利用してOSをインストールし、シャットダウンして次に起動したとき、このエラーが発生する場合です。
ACPIの実装の問題やIDEのドライバなどがこのような現象を引き起こす、というのが現在のところ最も有力な説です。ただし、発生する場合において確定している環境はなく、傾向があるという程度に過ぎません。
この事例が致命的なのは、再インストールなどの復旧作業を行った場合にもWindowsがすぐに壊れてしまうことです。加えて原因が見えないため、インストール方法をいろいろと試して原因を探るわけですが、そう簡単に解決しないのが現状です。
ちなみにマイクロソフト社のサポート情報は
こちらで見てください。
知識がある程度ないとわからない事が書かれてます。
今回の修理はこの最凶クラスです。
さて、各種点検チェックした結果。HDD自体は破損してないようで、このまま使う事も可能。
但し、説明文にあったように、何が原因で起こったのかわからない以上再び起こる可能性もある。
逆にもう起こらない可能性もあると言う点
とりあえず、HDDが壊れるかも知れないのでデータの吸い上げを最優先し、HDD内のデータのエラーチェック&修復を試みて・・・・
起動できる状態にして返却しようと思います。
その後の判断は小次郎家にお任せです。
いつこう言う自体に陥ってもおかしくないので、大切なデータのバックアップ(DVD、CD化)を行う事をお勧めします。
誰のPCにも起こりうる現象ですからね。